【Whereの概念】
Whereとは場所に対して「どこ」という意味を持つ疑問詞です。そして名詞以外を修飾する疑問副詞に分類されます。似た用法に接続詞としてもwhereはよく使われますのでこの違いも理解しましょう。
《例》Whereの疑問副詞用法
be動詞の疑問文:Where is he from?
(彼はどこの出身ですか?)
一般動詞の疑問文:Where did you go yesterday?
(あなたは昨日、どこにいきましたか?)
またWhereは接続詞として使われることも頻繁にあるのでWhere=疑問文とせずに文脈の中から相手の意図をくみ取っていきましょう。
《例》Where の接続詞用法
He will turn right at the place.
There is a school with a black roof.
この文章をwhereを接続詞として一つの文章にすることができます。
He will turn right where there is a school with a black roof.
(彼は黒い屋根の学校があるところで右に曲がるつもりです。)
この接続詞として使うWhereは前の文も後ろの文もそれぞれ独立して意味を持つことがポイントです。この場合のWhereはat the placeという意味をもちます。Whereの後は肯定文となり「~ところで」と場所を示すフレーズとなります。
【疑問詞の種類】
疑問詞には疑問代名詞、疑問副詞、疑問形容詞の3つに分類できます。それぞれの役割によって疑問詞の持つ働きが変化するので体系的に理解しましょう。
・Who:誰が
・Whom:誰を
・Whose:誰の
・What:何
・Which:どちらの
・When:いつ
・Where:どこ
・Why:なぜ
・How:どう
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