今まで聞けなかった英語の関係詞の素朴な疑問:関係副詞Whenの攻略法

今まで聞けなかった英語の関係詞の素朴な疑問

【関係副詞Whenの概念】
関係副詞Whenとは接続詞的な副詞として「時」をあらわす先行詞を限定します。Whenは主語や目的語としても先行詞を修飾することができるため状況や背景をより詳しく表現することができます。

《例》関係副詞Whenの使い方
I don’t forget the day.
「私はその日のことを忘れていません。」
I met you for the first time at the time.
「私はその時はじめてあなたに会いました。」
最初のフレーズのthe day と次のフレーズのat the timeは同じ時をさしています。そしてat the time は前置詞+関係代名詞Whichと同意味となります。さらにat whichは関係副詞whenと同意味となります。
I don’t forget the day when I met you for the first time.
(私は初めてあなたに会ったその日を忘れていません。)

《例》関係副詞When ・先行詞の省略
I don’t forget the day I met you for the first time.
I don’t forget when I met you for the first time.
(私は初めてあなたに会ったその日を忘れていません。)
関係副詞Whenはたびたび先行詞the dayやまたはWhenのどちらかを省略して使われます。

《例》関係副詞When を主語として使う場合
The year when we held the Olympics was 2020.
(私たちがオリンピックを開催したのは2020年でした。)

《例》関係副詞When を目的語として使う場合
We will never forget the day when we reached our goals.
(目標を達成した日を決して忘れません。)

【関係詞の種類】
関係詞には代名詞、副詞、形容詞としての役割に応じて分類されます。また語尾にeverをつけることにより複合関係代名詞、複合関係副詞、複合関係形容詞となります。
・関係代名詞
who / whose / whom / which / that  / what
・複合関係代名詞
whoever / whichever  / whatever
・関係副詞
when /  where  /  why  /  how
・複合関係副詞
whenever / wherever  /  however
・関係形容詞
which   /  what
・複合関係形容詞
whichever  / whatever

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