今まで聞けなかった英語の関係詞の素朴な疑問:関係形容詞Whatの攻略法

今まで聞けなかった英語の関係詞の素朴な疑問

【関係形容詞Whatの概念】
Whatには疑問詞で使われる場合と関係詞で使われる場合には関係代名詞と関係形容詞での使い方があります。関係形容詞として使われる場合は(what + 名詞) または (what few + 名詞  / what little + 名詞) という形で用いられ「すべての~」「少ないながらもすべての」 という意味を表します。

《例》関係形容詞Whatの使い方(what + 名詞)
I gave you what money I had.
(私は私が持っていたお金全てをあなたに貸した。)

《例》関係形容詞Whatの使い方(what few + 名詞 )
I tried to spot what few stars I could see from the house.
(私は家から見える星の数を見つけようとしました。)

《例》関係形容詞Whatの使い方(what little + 名詞 )
I’ll give him what little money I have.
私は持っている少ないながらすべてのお金を彼にあげました。

《例》関係代名詞Whatとの違い
関係代名詞の場合
I can’t believe what you are saying.
(私はあなたが言っていることを信じられません。)
関係形容詞の場合
I will buy him what books he needs.
(私は彼が求める本はすべて買ってあげるでしょう。)
Whatの後に名詞が来れば関係形容詞、主語+動詞の文章であれば関係代名詞となります。

【関係詞の種類】
関係詞には代名詞、副詞、形容詞としての役割に応じて分類されます。また語尾にeverをつけることにより複合関係代名詞、複合関係副詞、複合関係形容詞となります。
・関係代名詞
who / whose / whom / which / that  / what
・複合関係代名詞
whoever / whichever  / whatever
・関係副詞
when /  where  /  why  /  how
・複合関係副詞
whenever / wherever  /  however
・関係形容詞
which   /  what
・複合関係形容詞
whichever  / whatever

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