【命令文の概念】
命令文とは主語を省略し動詞の原形から始める文のことをいい強い命令の意味を表します。なおbe動詞の場合はbe動詞が先頭にきます。否定的な命令文には先頭にDon’t、またはNeverが動詞の前に置かれて「~するな」という意味を表します。命令文はかなり強い意味を持つためpleaseなどを加えることにより「どうか~してください。」といった丁寧な命令文にすることもできます。また命令文は決まった慣用表現としても使われることも多いです。
《例》命令文
Listen to me.
(聞きなさい)
Please Fasten your seatbelt.
(どうかシートベルトを締めてください。)
Don’t stop studying.
(勉強をやめないでください。)
Be quiet.
(静かにしなさい。)
Never be late.
(絶対遅れないで)
《例》命令文+and:~しなさい。そうすれば・・・
Study English hard, and you will soon learn to speak English well
英語を頑張って勉強しなさい。そうすれば英語を話せるようになります。
《例》命令文+or:~しなさい。さもなければ・・・
Study English hard, or you can’t pass that university exam.
英語を頑張って勉強しなさい。さもなければ大学の試験に合格できません。
《例》命令文の慣用表現
Keep the change.
(お釣りはチップです。)
Have a seat.
(お座りください。)
Have fun.
(楽しんでください)
Take care.
(気を付けて)
Enjoy your trip.
(旅行を楽しんで)
Go ahead.
(どうぞ)
Never mind.
(気にしないで)
Don’t bother.
(おかまいなく)
Don’t worry.
(心配しないで)
【英文法の種類】
・第一文型
・第二文型
・第三文型
・第四文型
・第五文型
・受動態の基礎
・受動態の応用
・不定詞の基礎
・不定詞の応用
・動名詞の基礎
・動名詞の応用
・分詞構文の基礎
・分詞構文の応用
・仮定法の基礎
・仮定法の応用
・比較の基礎
・比較の応用
・命令文
・丁寧文
・感嘆文
・否定疑問文
・付加疑問文
・準否定
・完全否定・部分否定・二重否定
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