今まで聞けなかった助動詞の素朴な疑問:助動詞will,would

今まで聞けなかった助動詞の素朴な疑問

【助動詞will,wouldの概念】
助動詞willは「~でしょう。」「~するつもりです。」といった未来や意思の意味を表します。なおwillはbe going toに置き換えることができることは中学校で学習したかと思いますが若干、意味が異なります。willの場合は明確に予定が決まっていない未来、または自分の意思の割合が大きいときに使いますがbe going to ははっきりと決まった未来に使われます。さらにwillには依頼の意味合いもあります。一般的に依頼はwillの過去形wouldが使われるておりより丁寧な表現となります。

《例》未来の助動詞willの使い方:〜でしょう。
It will rain tomorrow.
(明日は雨が降るでしょう。)

《例》明確な未来be going toの使い方:〜の予定となっている。
I am going to meet you at 8 p.m.
(私は午後八時にあなたに会う予定となっています。)

《例》意思の助動詞willの使い方:〜するつもりです。
I will go home after this lesson.
(私はこの授業が終わったら帰るつもりです。)

《例》依頼の助動詞willの使い方:〜してもらえますか?
Will you marry me?
(私と結婚してくれませんか?)

《例》丁寧な依頼の助動詞wouldの使い方:〜してもらえますか?
Would you do me a favor?
(あなたにお願いがあります。)

《例》意思の助動詞wouldの使い方:〜したいです。
What would you like?
(あなたは何をされたいですか?=ご注文はいかがいたしますか?)

【助動詞の種類】
よく使われる頻出の助動詞は限られています。また現在形と過去形で意味が異なるものも多くあるのでそれぞれの使われる場面で理解していくことが重要です。
・助動詞can,could
・助動詞may,might
・助動詞must
・助動詞will,would
・助動詞used to
・助動詞shall,should
・助動詞oughut to
・助動詞need
・助動詞had better

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