【不定詞の基礎】
不定詞とは「to+動詞の原形」を組み合すことにより名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法の3つの用法で動詞を表現することができます。混同しやすいのが「to+名詞」「to+動詞のing形」がありますがこの場合はtoは前置詞として使われています。不定詞の場合はあくまで動詞の原形がくることをしっかりと理解しましょう。
《例》to不定詞の名詞的用法
名詞的用法の場合は「~すること」となりto以降が名詞の意味を表します。
主語として使う場合:To play baseball is interesting.
(野球をすることは面白いです。)
補語として使う場合:My hobby is to watch the movie.
(私の趣味は映画を見ることです。)
目的語として使う場合:I like to study English.
(私は英語を勉強することが好きです。)
《例》to不定詞の形容詞的用法
形容詞的用法の場合は名詞や代名詞を修飾する意味を表します。
She has a lot of homework to do.
(彼女はやるべき宿題がたくさんあります。)
We have a house to live in.
(私たちは住むべき家を持っています。)
《例》to不定詞の副詞的用法
副詞的用法の場合は目的「~するために」、原因や理由「~して」、結果「そして~する」があります。
目的を表す副詞的用法:I came to Japan to study Japanese.
(私は日本語を学習するために日本に来ました。)
原因・理由を表す副詞的用法:I’m so glad to meet you.
(私はあなたにあえてうれしいです。)
結果を表す副詞的用法:She grew up to become a teacher.
(彼女は成長して先生になった。)
【英文法の種類】
・第一文型
・第二文型
・第三文型
・第四文型
・第五文型
・受動態の基礎
・受動態の応用
・不定詞の基礎
・不定詞の応用
・動名詞の基礎
・動名詞の応用
・分詞構文の基礎
・分詞構文の応用
・仮定法の基礎
・仮定法の応用
・比較の基礎
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・否定疑問文
・付加疑問文
・準否定
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