【新入社員が英語を学ぶ目的】
新入社員にとって英語を学ぶ目的は学生のような受験や就活のためではありません。
それは会社員人生の全体価値を高めること、具体的には「自己の評価を高めて昇進や希望部署に配属される」ことです。
すべての新入社員は入社した段階から常に同期と比較されて人事運用をされていきます。
こういった環境はスポーツの世界に近いかと思います。チームが勝つために最適なメンバーは誰か、そのために試合での活躍や日々の練習に取り組む姿勢などを評価してレギュラーが決まっていきます。
新入社員の段階で英語が話せるか、話せないかは大きな差別化になります。新入社員には大きな仕事の成果はまだありません。客観的な判断基準は出身大学や資格ぐらいしかありません。そして社会に出るとあまり出身大学は関係ありません。仕事で成果を出せるか、出せないかが重要な判断基準になるからです。出身大学と仕事の成果の相関関係はありませんが英語力と仕事の成果には大きな相関関係があります。会社員の世界で生きていくためにはいかに自分は替えの聞かない人材であるか、こういったポジションを確立することであり英語を学ぶことは自分の希少性を高めていく投資になることでしょう。
【新入社員が英語を学ぶメリット】
新入社員が英語を学ぶメリットは「同期との差別化」にあります。
人事がすべての新入社員の能力や実績を把握することは不可能です。大きな理由としてそれぞれの上司の主観が入るからです。上司と相性が合えばいいのですが合わなかった場合、厳しい評価も覚悟しないといけません。このように上司の評価は運任せになります。だからこそ客観的な評価を手に入れていく必要があるのです。その一つが英語力を測る民間英語資格試験(英検、GTEC、ケンブリッジ英語検定、TEAP、TEAP CBT、IELTS、TOEFL iBT)です。これらの情報は人事情報として管理されることとなりどんな上司であってもあなたの英語力に関する評価は客観的に扱われます。
また人事評価は昇進だけでなく異動などの際にも活用されます。例えば外国人を相手にする部署はどこの会社でも華やかで人気部署でもあります。そしてこういった部署への配属は英語力を測る客観的な人事情報を参考にして人選を進めていきます。だからこそ民間英語資格試験(英検、GTEC、ケンブリッジ英語検定、TEAP、TEAP CBT、IELTS、TOEFL iBT)は昇進、異動希望の際に大きなメリットがある武器なのです。
【新入社員の最も効果的な英語学習方法】
民間英語資格試験の多くは「話す」技能のテストが含まれています。したがって「話す」技能については準備していかなければなりません。「読む」「書く」「聞く」技能は自分で学習する方法はいくらでもありますが「話す」技能については相手が必要です。今までなら留学や英会話スクールという方法が主流でですがこれには時間や経費もかかり社会人からすると現実的な選択肢ではありません。この「時間」と「経費」の制約を解消したものが英会話オンラインレッスンです。
詳細は以前の記事でご紹介した「英語が苦手な方でも始められるオンライン英会話」をご覧ください。いろいろな会社でサービスが展開されていますが私も利用している「DMM英会話」は1レッスン(30分)数百円で好きな時間に外国人と会話をすることができます。
そして社会人の場合は資格取得は目的ではなくあくまで自分の夢を叶える手段です。仕事で日々、英語を使う方は普段から「自主練」が必要です。この「自主練」に付き合ってくれる相手がこの英会話オンラインレッスンの先生です。新人時代にどれだけ自己投資をしたかでその後の自分の可能性は大きく変わっていくのです。
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