今まで聞けなかった英単語の素朴な疑問:代名詞の攻略法

今まで聞けなかった英単語の素朴な疑問

代名詞とは文字どおり名詞の代わりに使われる英単語です。代名詞は分類すると6つのタイプに分かれほぼすべてが中学校で習う基礎的な英単語でもありますのでなじみがあるかと思います。
①人称代名詞
代名詞の中で一番、なじみがある人や物を差す代名詞となります。
《参考例》
I(私は) You(あなたは) He(彼は) She(彼女は) We(私たちは) They(彼らは・それらは) 
②所有代名詞
所有代名詞とは人称代名詞が所有している状態の代名詞となります。
《参考例》
mine(私のもの)yours(あなたのもの)his(彼のもの) hers(彼女のもの)ours(私たちのもの) theirs(彼らのもの)
③再帰代名詞
再帰代名詞とは、~自身と強調する代名詞です。語尾に単数形だと-self、複数形だと-selvesがつきます。
《参考例》
単数形の場合
myself(私自身) yourself(あなた自身)himself (彼自身) herself (彼女自身)
複数形の場合
ourselves(私たち自身) yourselves(あなたたち自身) themselves(彼ら・彼女ら自身)
④指示代名詞
指示代名詞もなじみが深い英単語です。「これ」や「あれ」といった物を示す代名詞です。単数形・複数形、遠近の差によって用いる代名詞が変わってきます。
《参考例》
this(これ) that(あれ) it(それ)  these(これら) those(あれら)
⑤不定代名詞
不定代名詞とは不特定の人・物・数・量をあらわす英単語です。
《参考例》
one(あるひとつのもの)  some(いくつかのもの ※肯定文) any(いくつかのもの  ※否定分) all(すべてのもの)
another(べつの一つ) other(ほかの)  others(ほかのいくつかのもの) 
⑥疑問代名詞
疑問代名詞とは、不明な名詞をたずねるときに使う代名詞です。英会話の基本となる重要な代名詞です。こちらについては後日、別の記事で紹介いたします。
《参考例》
who(誰) whom(誰を) whose(誰の) what(何) which(どれ)

【品詞の種類】
他の品詞にもそれぞれの特徴や法則があります。これらを覚えることにより未知の英単語に出会っても内容を推測することができます。また品詞の種類を理解することにより正しい英文法で正確な英会話ができます。たった10種類の品詞を覚えることにより英語学習の効率が大幅に改善するので最初にぜひこの品詞を覚えることをお薦めします。下記の記事でそれぞれの品詞の法則や覚え方をご紹介しています。
名詞の攻略法
代名詞の攻略法
動詞の攻略法
形容詞の攻略法
副詞の攻略法
助動詞の攻略法
前置詞の攻略法
冠詞の攻略法
接続詞の攻略法
間投詞の攻略法

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